こんな先生に教えてもらいたい! デジタルアート・アニメーション学科講師ナガタタケシ先生インタビュー

作品を生み出す喜びを伝えたい デジタルアート・アニメーション学科 講師 アーティスト ナガタ タケシ

Profile

ナガタ タケシ講師

1978年熊本生。2001年京都芸術短期大学 専攻科 映像専攻 卒業。学生時より、美術家モンノカヅエと共同で活動。音楽専門チャンネルMTV他のステーションID等を多数制作。マルチメディアグランプリでベストジングル賞を受賞。卒業後、映像制作会社に入社。機動戦士ガンダムシードCGIディレクターほか。2004年にフリーランス。コラボレーションのプロジェクト「ピカピカ」が、第10回文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞のほか、国内外の映画祭に入選、入賞多数。映像専門誌CGWORLDに連載を執筆中。2007年より現職。
トーチカ ホームページ http://www.tochka.jp

ナガタ タケシ 作品

Works

PIKAPIKA
ピカピカについて

まだ小さいときのことです。自分の想像の世界を段ボールやクレヨンで形にしてました。サンダーバードみたいなロケット基地とか。その当時親にファミコンを買ってもらえなかった自分は、くやしさ半分で菓子箱に巻き物状に横長い絵を入れて、手回しのシューティングゲームを作ってそれで遊んでました。足りない部分は想像力でカバー。そんな事をきっかけにものを作る事に深く興味を持ったのかもしれません。

学生時代に、MTVのコンテスト入選をきっかけに、ユースカルチャーに向けた短いアニメーションを何本か制作しました。その後、映像制作会社に入り、ガンダムシードなどの商業アニメーション作品でのCG制作業務を行いました。その間も不定期で、非営利目的のアートプロジェクトに参加したり、他の作家さんのお手伝いをしていたことが、現在の大きな糧となっています。フリーランスとなってから、音楽PV、ゲーム、映画の予告編などのための映像制作受注業務をはじめ、現在は“ピカピカ”という名前で、光でラクガキをみんなで描く活動をしています。

にとって、作ったものを見た人が楽しんでくれる瞬間があるという事が大きな魅力です。“つくる”ということは、私の場合、“表現する”ことと同じ。「どんな人が、どういう状態で見て、どういう風に感じるのか?」と、常に見る人を意識して作り、できたものを見た人がどう感じたかを知る事が一番の楽しみです。すべてが思った様な反応では無いのですが、それはそれで次の課題とつながるのでまたおもしろいのです。

つくるということは、産み出すということだと思います。無いところから産み出すというのは、苦労もありますが、喜びも大きいです。また、産み出されたものは、育てて大きくすることができます。こうやって書いていると、まるで赤ちゃんみたいですね。

ものをつくり、その発表や交流をする機会が生まれ、良い作家や良い作品との出会いがあり、そして善意のある人と人とのつながりが、今の私自身を支えてくれています。ものをつくってきて、ただスキルがついた、仕事にありつける、という事ではなく、もっと何か“豊かな気持ち”の様なもの、そういうものが作ることを通して自然と身についたなと思っています。

PIKAPIKA

カフェテリアで新入生歓迎会と、ナガタ タケシ講師によるアニメーションワークショップ「PIKAPIKA」が催されました。詳しくはこちら

教員紹介

原 久子 教授
アートマネジメント
楓 大介 教授
写真表現
神崎 和男 教授
音声研究/コミュニケーション
いしぜき ひでゆき 教授
キャラクターを中心したコンテンツ制作
寺山 直哉 教授
CGアニメーション
山路 敦司 教授
コンピュータ音楽/音楽情報デザイン
上田 和浩 准教授
パペット-CGアニメーション/
クリエイティブデザイン
植野 雅之 准教授
対話型学習環境/
CGオーサリングシステム
倉地 宏幸 准教授
グラフィックデザイン
金村 仁 講師
空間造形デザイン
ナガタ タケシ 講師
CG/映像デザイン